絵本の読み聞かせの大切さ

乳幼児期にとって絵本の読み聞かせはとても良いことがたくさんあります。「どんな絵本を読んであげればいいか分かりません」と質問を受けることがありますが、まずは内容よりも一緒に楽しむことを考えてみましょう。私は悩んだときは自分が好きだった絵本、よく読んでもらった絵本を娘と一緒に読み、自分も懐かしい気持ちになったりします。自分が読んだ絵本となるとかなりの歴史があるものになります。何十年も受け継がれていくものはきっと良書といえると思います。例えばノンタン。シリーズもたくさんあり私もスラスラと暗記してしまうほど読んでもらった記憶があります。ぐりとぐらも有名ですね。

子供にとって絵本を読んでもらうということは「自分のために」と満ち足りた気持ちになります。そこから子供は安心して安らぎを感じ読み手への信頼や愛着を深めていくことになります。そして、自分は愛されているという自尊感情の育ちにもつながっていくことになります。これはただテレビを見ているだけでは味わうことのできないものです。できれば一緒に座ってスキンシップをとりながら読むといいですね。保育園では複数の子に対して読むことが多いので、難しいのですがご家庭ではスキンシップをとりながら読むことをお勧めします。絵本の世界に広がる人間関係や自然との触れ合いを疑似体験できるのも貴重な場となります。好奇心や冒険心を呼び起こすことになるかもしれません。0~1歳の乳児には日常生活に結びつくものが残りやすくリアルな体験を通して興味が持ちやすいと思います。布でできていたり、飛び出したりとこだわった絵本がたくさんあるので気に入ったもので楽しめると思います。

絵本を読んだ後に感想を聞いてしまいたくなりますが、無理に「どうだった?どこが面白かった?」などと聞く必要はありません。子供から自発的に感想が出た場合には話を膨らませたり、共感することは良いと思います。ですが、毎回のように感想を聞いていると読んでもらう前から子供が身構えてしまい、楽しめないと残念なことになってしまいます。

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